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【古歌85】・・古歌に学ぶ生き方



   わが心
    鏡に映る ものなれば
     さこそ姿の 醜(みに)くかるらめ




【歌の意味】

もし、自分の心が鏡に映ったら、いかに醜いことであろうよという趣旨です。

もし、自分の心の奥に潜んでいるものがすべて、鏡に映しだされたら、自分はどのような姿をしているのだろ。
きっと人さまには見せられないような、おぞましい姿ではないだろうか。


いろいろな妬みや恨みのために、ギラギラと

@ まるでヘビの目のように、あやしく光っていないか。

A 鬼ババアのように、つりあがった目をしていないか。

B 抜け目のない目つきしていないか。

C もしかしたら、眉間に焦りと迷いの縦ジワがふかくないか。

D これが自分の本当の姿とは思えないほど、すさまじい形相をしていないか。

と思い、反省の材料として、心しなければならないのは、むやみに欲望にふりまわされないことです。

妬みや恨みも多くは過大な期待や欲望から生まれるものです。

人間は生まれるときには、前世の記憶が天の慈愛の計らいで消されるということを聞いたことがありますが、もし、前世の記憶が残っていたら、おそらく私たちは太陽のほうを向いてまともに歩けないのではないでしょうか。

普通の人は過去にはいろいろな悪いことをしてきているから、やはり天の心ある配慮かもしれません。





古歌に学ぶ
81 世の中は 虎狼も ものならず
人の口こそ なお勝りけり
82 世の中を 四尺九寸に なしにけり
五尺のからだ おきどころなし
83 足元の 道を忘れて 荒岩づたい
谷間奥山 ふみまよいつつ
84 霜を経て 匂わざりせば 百花(ももはな)の
上には立たじ 白菊の花
85 わが心 鏡に映る ものなれば
さこそ姿の 醜(みに)くかるらめ
86 アザミ草 その身の針を 知らずして
花と思いし 今のいままで
87 世の中に 蒔かずに生えし ためしな し
蒔きてぞついに 運や開けん
88 春の夜の 闇はあやなし 梅の花
色こそみえね 香りやはする
89 愚かなる 恣意の炎を 噴きたてて
我と迎うる 火の車かな
90 気もつかず 目には見えねど いつのまにか
埃(ほこり)たまるは 袂(たもと)なりけり



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