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【古歌84】・・古歌に学ぶ生き方



   霜を経て
     匂わざりせば 百花(ももはな)の
          上には立たじ 白菊の花




【歌の意味】

晩秋の霜をしっかり受けて寒さを乗り越えているからこそ、白菊は良い香りを放つことができ、まさに百花の王たりえるという趣旨です。


近頃は、男が軟弱化してきたためか、夢も希望も語れるほどのものを持っている男は、非常に少なくなってしまいましたね。

男としてこの世に生まれたからには、何らかの欲望なり希望を持ちたいものです。
その希望とか欲望の種類はどうあれ、希望や欲望を持つということ自体、男としての「熱い思い」を感じます。

とにかく何となく働き、何となく食えたら、いいという気楽な時代は、バブル崩壊後すでに終わっています。
昔の公務員のように、「休まず、遅れず、働かず」というノーテンキな考えで、どうして人間としての生きがいを見つけられましょう。

自分の定めた目標や希望にまい進する人間こそ、本当の仕事の喜びとか、生まれてきた喜びを感じることができるのです。
「オカネより、心が大切」という人がいるかもしれませんが、この世はオカネがないのはクビがないのと同じで、もし、あたながオカネに執着があって熱い思いがあるのなら、金銭獲得に大いに猛進すべきであります。

何ら恥ずべきことなんてありません。

生活指針

@ 現状はもともと自分に与えられた位置であると思い、文句を言わず、次の一手を考える。
A 人間社会には、24時間しか1日の時間はない。
B 宇宙の奥で私たちの全体を統べるものに対して、謙虚であれ。




古歌に学ぶ
81 世の中は 虎狼も ものならず
人の口こそ なお勝りけり
82 世の中を 四尺九寸に なしにけり
五尺のからだ おきどころなし
83 足元の 道を忘れて 荒岩づたい
谷間奥山 ふみまよいつつ
84 霜を経て 匂わざりせば 百花(ももはな)の
上には立たじ 白菊の花
85 わが心 鏡に映る ものなれば
さこそ姿の 醜(みに)くかるらめ
86 アザミ草 その身の針を 知らずして
花と思いし 今のいままで
87 世の中に 蒔かずに生えし ためしな し
蒔きてぞついに 運や開けん
88 春の夜の 闇はあやなし 梅の花
色こそみえね 香りやはする
89 愚かなる 恣意の炎を 噴きたてて
我と迎うる 火の車かな
90 気もつかず 目には見えねど いつのまにか
埃(ほこり)たまるは 袂(たもと)なりけり



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