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【古歌79】・・古歌に学ぶ生き方



   山人の
    いつしかつけし 斧のあと
      松はそれより 雪折れぞする




【歌の意味】

松に間違って斧をうちこんだために、後年になってそこから腐って、雪の重みで倒れてしまうという趣旨です。


人間は、家庭生活においても社会生活においても、何らかの障害とか失敗はつきものであるし、体でも、いつかは病気になるし、不治の病に見舞われるかもしれません。

これらの運勢上の問題にしても、体や心の問題にしても、偶然やってくるようなものではなく、その種は、すでにあなたの過去に蒔かれたものです。

もちろん、その種は他人が蒔いたのではなく、あなた自身が蒔いたものであり、おまけに肥料や水遣りもしっかり行って、大きく成長させてしまった結果、現在のあなたの運勢や健康状態があるのです。

ですから、その運勢や健康状態を良い方向に向かわせようとするなら、気がついたときから、良い種を蒔くしか方法がないことを知っておきましょう。

そうすれば、将来にきっと大輪の素晴らしい花が咲くでしょう。

生活指針
@ 現在の果を知ることによって、過去の因を知ることができます。
A また、現在の因を知ることによって、未来の果も予測されます。
B どれだけ悟ったといっても、行動していなければダメです。





古歌に学ぶ
71 金ほしや 地獄の沙汰も 金しだい
さりとて金では 行かれぬ極楽の道
72 狐より こわきは色と 酒とカネ
大方これに 誑(たぶ)らかされぬはなし
73 年を経て 浮き世の橋を 見返れば
さても危うく 渡りけるかな
74 うかうかと 徒に月日を 送る人
地獄ならでは 行きどころなし
75 田や山に 黄金はいくらも 埋めてある
鍬で掘り出せ 鎌で刈り取れ
76 思うまま ならで逆目に 立つ板は
おのがカンナに 錆があるゆえ
77 立ち寄りて しばしなりとも 習わばや
親に仕うる 人の心を
78 心よく 人ごと言わず 慇懃に
慈悲ある人に 遠慮ある人
79 山人の いつしかつけし 斧のあと
松はそれより 雪折れぞする
80 アイアイの 返事ひとつで 世の中も
人も我が身も まるくおさまる



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