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【古歌74】・・古歌に学ぶ生き方



   うかうかと
     徒(あだ)に月日を 送る人
        地獄ならでは 行きどころなし




【歌の意味】

月日の過ぎるままにボーっと生活しているようでは、地獄行きは間違いないぞという趣旨です。


私たちが生きていくうえで、ひとつだけ、すべての人に公平に与えられているものがあります。
それは過ぎ去っていく月日です。

わが身は毎年毎年、否応なしに強制的に死出の旅路に追いやられており、森羅万象すべてに対し、公平公正に、かつ絶対間違えることなく歳をとらされ、遅かれ早かれ、いずれはお迎えがきます。

こればかりは、いくら神仏に祈ろうが、大金を積もうが、自分に年を取らせる相手は有無も言わさず、三百六十五日が経過しますと、必ず一歳年を取らせ、ついにはとうとう崖っぷちに立ちます。

ですから、やれ、ブランドものだ。海外旅行だ。
子どもは産まずに夫婦だけで楽しくやるのだ、などと、暢気なことを言っていると、未来は確実に困ったことになりますよ。

君子に三畏(さんい)あり。

天命を懼(おそ)れ、大人(たいじん)を懼(おそ)れ、聖人の言を畏(おそ)れる。


意味・・立派な人は宇宙の絶対者の基本的な作用や大人物のものの見方や聖人君子たちの残された言葉を常に反省の材料にする。




古歌に学ぶ
71 金ほしや 地獄の沙汰も 金しだい
さりとて金では 行かれぬ極楽の道
72 狐より こわきは色と 酒とカネ
大方これに 誑(たぶ)らかされぬはなし
73 年を経て 浮き世の橋を 見返れば
さても危うく 渡りけるかな
74 うかうかと 徒に月日を 送る人
地獄ならでは 行きどころなし
75 田や山に 黄金はいくらも 埋めてある
鍬で掘り出せ 鎌で刈り取れ
76 思うまま ならで逆目に 立つ板は
おのがカンナに 錆があるゆえ
77 立ち寄りて しばしなりとも 習わばや
親に仕うる 人の心を
78 心よく 人ごと言わず 慇懃に
慈悲ある人に 遠慮ある人
79 山人の いつしかつけし 斧のあと
松はそれより 雪折れぞする
80 アイアイの 返事ひとつで 世の中も
人も我が身も まるくおさまる



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