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【古歌47】・・古歌に学ぶ生き方



   世の中を
     ただいたずらに 渡りきて
       老いてののちの いまは後悔




【歌の意味】

人生の目標も定まらないまま、これまで生きてきて、いつの間にか老いてしまったなぁ。いまは後悔の毎日であるという趣旨です。


中国にも同じような詩がありますね。

★ 少年老いやすく学成り難し

★ 一寸の光陰 軽んず可からず

★ 未(いま)だ覚めず 池塘(ちとう)春草の夢

★ 階前の梧葉(ごよう) 已(すで)に秋声

若い時代は早く過ぎ去り、学問はなかなか成就しがたい。

ほんのわずかな時間でも、おろそかにしてはならない。

池のほとりに春の草がもえだすような少年の楽しい夢がさめやらないうちに、早くも庭先の青桐の葉が落ちる秋の気配が訪れ、時のたつことの速いのに驚くばかりです。

生活指針として

@ 一時の勢いとか世間体にこだわらず、思うところをズンズン進む。

A あまり真面目に生きるより、ときには朦朧性を発揮する。それも人生。





古歌に学ぶ
41 人知らぬ 心に恥じよ 恥じてこそ
ついには恥じなき 身にはなるらめ
42 ありがたし 嬉しと生業 励みなば
富みもたらいで 名ぞ顕わるる
43 善悪の うつる鏡の 影法師(かげぼうし)
よくよく見れば 我が心なり
44 コメ蒔いて コメが生ゆれば 善には善
悪には悪が むくゆるとしれ
45 世の中を 恥じぬ人こそ 恥となれ
恥じる人には 恥ぞすくなき
46 雨露に 打たるればこそ 楓葉(もみじば)の
錦を飾る 秋はありけり
47 世の中を ただいたずらに 渡りきて
老いてののちの いまは後悔
48 賢さの おのが心に だまされて
キツネはワナに かかるなりけり
49 我がためを なすは我が身の ためならず
人のためこそ 我がためとなれ
50 千枝(ちえ)もも枝 茂れる松も そのもとは
ただ双葉(ふたば)より 生えそめしなり



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