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【古歌45】・・古歌に学ぶ生き方



   世の中を
     恥じぬ人こそ 恥となれ
        恥じる人には 恥ぞすくなき


【歌の意味】

無知な人は恥じないから、恥じることのできるような人間を目標にして恥じない生活を送りなさいという趣旨です。


恭(きょう)という字は、外見で見る限り相手を尊敬している意味があり、敬という字は外見はともあれ、心から相手を敬っていることを意味します。

日本人は昔から恥を知る民族で、質素倹約を旨としながら外見を飾るような、そんな矛盾した文化は日本にはなかったのですが、現在の日本の状態を見ますと、目上や上司を敬う人が少なくなり、敬語の使用すら危うくなっているのは困ったものですね。

最近は、目上の注意に耳を傾けることもせず、大した能力もないくせに、偉そぶって、人を見下すような若者が増えており、その上、何かあれば人のせいにしては逆ギレする人も多くなっています。

これらの現象は、現代社会が産出した落とし子であるかもしれませんが、せめて、生きる基本として、ある程度の節度を守り、身は慎み、そして我慢する気持ちは欲しいものです。




古歌に学ぶ
41 人知らぬ 心に恥じよ 恥じてこそ
ついには恥じなき 身にはなるらめ
42 ありがたし 嬉しと生業 励みなば
富みもたらいで 名ぞ顕わるる
43 善悪の うつる鏡の 影法師(かげぼうし)
よくよく見れば 我が心なり
44 コメ蒔いて コメが生ゆれば 善には善
悪には悪が むくゆるとしれ
45 世の中を 恥じぬ人こそ 恥となれ
恥じる人には 恥ぞすくなき
46 雨露に 打たるればこそ 楓葉(もみじば)の
錦を飾る 秋はありけり
47 世の中を ただいたずらに 渡りきて
老いてののちの いまは後悔
48 賢さの おのが心に だまされて
キツネはワナに かかるなりけり
49 我がためを なすは我が身の ためならず
人のためこそ 我がためとなれ
50 千枝(ちえ)もも枝 茂れる松も そのもとは
ただ双葉(ふたば)より 生えそめしなり



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