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【古歌44】・・古歌に学ぶ生き方



   コメ蒔いて
     コメが生ゆれば 善には善
        悪には悪が むくゆるとしれ




【歌の意味】

コメを蒔くとコメができるように、陰徳を積めば良い結果が起こり、人を騙すと自分も騙されるという趣旨です。


よく、倹約家でつつましやかに生活し、他人をののしらず、そのうえ謙虚に生きることを心がけているのに、ちょくちょく災厄に見舞われ悲しいできごとが起こるのはなぜかという不審を持っている人もいるでしょう。

しかし、そこはやはり、それなりの理由はあるものです。

あなたが良いと思っても、それが純粋に相手を生かす愛から生じたかどうかが大きな分かれ目になります。

よく正直者がバカを見るとか言いますが、それもよくよく 観察しますと、正直のあり方に問題があるものです。
それは、正直という言葉に執着しすぎて、本来の大切なことを忘れている結果であり、たとえば、死にかけている人に、「もうすぐお迎えが来ますよ」と正直に言うような人です。

これなどは、正直ということにとらわれ過ぎて、相手の気持ちを思いやる余裕がなく、相手の心を釘で刺して、相手を殺したのと同じ結果を招きます。

何ごとも、相手を生かす言葉が大切なのであって、正直な言葉ではありません。




古歌に学ぶ
41 人知らぬ 心に恥じよ 恥じてこそ
ついには恥じなき 身にはなるらめ
42 ありがたし 嬉しと生業 励みなば
富みもたらいで 名ぞ顕わるる
43 善悪の うつる鏡の 影法師(かげぼうし)
よくよく見れば 我が心なり
44 コメ蒔いて コメが生ゆれば 善には善
悪には悪が むくゆるとしれ
45 世の中を 恥じぬ人こそ 恥となれ
恥じる人には 恥ぞすくなき
46 雨露に 打たるればこそ 楓葉(もみじば)の
錦を飾る 秋はありけり
47 世の中を ただいたずらに 渡りきて
老いてののちの いまは後悔
48 賢さの おのが心に だまされて
キツネはワナに かかるなりけり
49 我がためを なすは我が身の ためならず
人のためこそ 我がためとなれ
50 千枝(ちえ)もも枝 茂れる松も そのもとは
ただ双葉(ふたば)より 生えそめしなり



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