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【古歌24】・・古歌に学ぶ生き方



   夢の世を
     夢とも知らず 夢を見る
       覚めたるも夢 夢もまた夢




【歌の意味】

この世は、もともと夢のような世界であり、起きているときに見ている世界(夢)と寝ているときに見る世界(夢)も、同じようなもので、一寸先はどちらも闇でどちらが夢か分からないことよ。


あの太閤殿下の豊臣秀吉も辞世の句で

   露と落ち 
     露と消えにし 我が身かな
        難波のことも 夢のまた夢

と同じような気持ちを歌っていますね。

人間が歩む道のりなんて、たとえ幸福で好きな洋服を着て、あるいは、好きなブランドものを付け、また毎日おいしい料理を食べたからといっても、いずれは死んでいく身であり、少しの間、栄華を極めたからと言って、どれほどの値打ちがありましょうや。

たとえ栄華を極めたからと言って、明日には尽きる命かも分からず、人間の生活など、砂上の楼閣のように儚いことこの上ないです。

そうであるなら、人間としてこの世に生まれてきた意義を尋ね、「朝(あした)に道(心理)を聞かば、夕べに死すとも可なり」という心境になっておきたいものです。





古歌に学ぶ
21 心こそ 心迷わす 心かな
心に心 心せよ
22 その道に 入らんと思う 心こそ
わが身ながらの 師匠なりけり
23 見る人も 見られる人も うたた寝の
夢まぼろしの 浮世ならずや
24 夢の世を 夢とも知らず 夢を見る
覚めたるも夢 夢もまた夢
25 一生を 夢とも知らず 覚めぎわに
夢と知りゆく 夢の世の中
26 かいなしや きょうはきのうの あやまりと
思いしりても あらためぬ身は
27 何一つ とどまるものなき 世の中に
ただ苦しみを 止めて苦しむ
28 惜しめども いつかさかりは 過ぎにけり
とめくるものは 老いにぞありける
29 世の中の 風に心を さわがすな
学びの窓に こもるわらべは
30 堪忍の 袋をおのが 首にかけ
破れたら縫え 破れたら縫え



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