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【古歌21】・・古歌に学ぶ生き方



   心こそ
     心迷わす 心かな
          心に心 心せよ


【歌の意味】

煩悩の強い心のために、生まれながらに自分に備わっている真我の心を苦しめるものよ。
その真我の心に、自分の中にあるニセモノの煩悩の心に迷わされるなと、訴えている歌ですね。


「利き酒の通」に言わせますと、日本酒の味は「@ 香り」、「A 色つや」、「B まろやかさ」、「C 味わい深さ」、「D あとに残らない」などが渾然一体となっているのが、上質の酒だそうです。

これを人間に当てはめますと、

@ 何かを言うわけでもないのに存在感があり、香りに該当します。

A 心身とも健康で、それが顔つきや色つやにあらわれている。

B 個性はありますが、カドがなく、人格がまろやかである。

C 付き合えば付き合うほど、豊かな心を持ち、おっとりした人柄に惹かれる。

D 別れたあと、なんとも言えないほのぼのとした気持ちにさせられる。

このように言い表される人なら、心に何のわだかまりもなく、日々を楽しく送っており、心に迷わされることもないでしょう。




古歌に学ぶ
21 心こそ 心迷わす 心かな
心に心 心せよ
22 その道に 入らんと思う 心こそ
わが身ながらの 師匠なりけり
23 見る人も 見られる人も うたた寝の
夢まぼろしの 浮世ならずや
24 夢の世を 夢とも知らず 夢を見る
覚めたるも夢 夢もまた夢
25 一生を 夢とも知らず 覚めぎわに
夢と知りゆく 夢の世の中
26 かいなしや きょうはきのうの あやまりと
思いしりても あらためぬ身は
27 何一つ とどまるものなき 世の中に
ただ苦しみを 止めて苦しむ
28 惜しめども いつかさかりは 過ぎにけり
とめくるものは 老いにぞありける
29 世の中の 風に心を さわがすな
学びの窓に こもるわらべは
30 堪忍の 袋をおのが 首にかけ
破れたら縫え 破れたら縫え



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