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【古歌56】・・古歌に学ぶ生き方



   色黒く
     顔の悪しきは 生まれつき
         直せば直る 心直せよ




【歌の意味】

色の黒さは生まれつきでしようがないが、心だけはその気になれば直るものよという趣旨です。


最近は整形手術とか美肌の手入れに余念のない人が多くなり、自分の心の悪いところには気がつかず、あるいは知っていても自ら改めようとしない人が増加し、かえって自分の非を正当化するような人までいます。

犯罪者の弁などをテレビで見ていますと、たとえ人を殺しても自分を正当化して社会を悪者にしていますが、何とも情けない限りです。
外見を飾ることを決して否定するつもりはありませんが、心も上品に飾って人の心を和まして上げましょう。
いずれにしても、心が変われば、肉体的外見も自然と変わります。

要は人相にしても、手相にしても、肉体は心の影でありますので、いつも、心に暗い思いを抱いていますと、顔や手相にも、自然と暗い形になって現れ、あるいは、いつも前向きで明るい未来を信じ、溌剌として気分で生活している人は、当然歩き方も溌剌とし、顔や手相、髪の毛一本に至るまで、その溌剌さにあった形が整ってきます。

心が泣きたくなりますと、顔は泣き顔になり、心が笑うと、顔も自然にほころんできます。
毒蛇でも、毒を出すのは、蛇を怒らせたときだけであり、怒らせてないときに蛇に手を噛ませても、毒は回らないと言います。
蛇が怒った時に、その怒りが具象化して毒としての物質を出しているということになります。

ですから、人間でも、よく怒るような人は、毒のある言葉となって発するだけでなく、自分の体内にも毒素が回ることとなり、長生きできないということになります。

このように肉体は心の影ということを前提にすれば、あなたの日常の思いは、自然と人相という形になって現れておりますので、当然、その人相に従った運勢が将来待ち受けているのは明らかです。
日常から視野が狭く、他人の悪口だけを言ってノホホンと生活している人の人相を見れば、当然、将来の運勢に何が待ち受けているかは火を見るよりも明らかと言わざるを得ません。

先ずは、心の持ち方を整えることが第一ですよ。





古歌に学ぶ
51 こと足れば 足るにもなれて なにくれと
足るがなかにも なお嘆くかな
52 山川の 末に流れる 栃殻(とちから)も
身を捨ててこそ 浮かぶ瀬もあれ
53 道のべの 草にも花は 咲くものを
人のみ徒(あだ)には 生まれやはする
54 身を思う 心ぞ身をば 苦しむる
身を思わねば 身こそ安けれ
55 いまごろに なに驚かん 神武より
二千年来 暮れていく年
56 色黒く 顔の悪しきは 生まれつき
直せば直る 心直せよ
57 知るとのみ 思い知りても なによりも
知られぬものは 己なりけり
58 雨そそぐ 軒の下石 くぼみけり
かたき枝とて 思い捨てめや
59 カネカネと 騒ぐうちにも 年は暮れ
我が身は墓に 入り相(あい)の鉦(かね)
60 もちゃつかぬ 家は餅つく 年の暮れ
もちゃつく家は 餅つかぬなり



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