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【古歌18】・・古歌に学ぶ生き方



   古(いにしえ)は
      心のままに 従いぬ
         心よ今は 我に従え




【歌の意味】

昔の自分は、頑固で自分の意見を曲げなかったが、このように古聖前賢の教えを聞いた今は、「自分の心よ、良心に従え」と、力強く自分自身に言い聞かせた歌であります。


それにしても、自分の心ほど、自分でしっかりと掴めないものはありませんね。
今日は、自分の心に強く誓って、自分の心の奥から塵芥のように湧き出てくる欲望を押さえ込んだと思っていても、少し時間が過ぎますと、今誓った心に霧がかかり、いつしかまた、欲望の虜になっている始末です。

毎日が悲しくもこれの繰り返しの連続です。

確かに 若い頃は、自分の思ったことを好き勝手にやってきたし、頑固なまでに我がまま放題をし、上司や親の意見にもあまり耳を貸さず、傍若無人な振る舞いもしてきたものです。
そのように自由奔放に生きてきた結果、今の現状になってしまい、後悔先に立たずです。


ただ、このような立派な教えを聞いた今は、あるいは今からは決意を新たにして、欲望というものは、自分の考えに従えと、強い決心をし、本源的な心が目覚めたものであります。

「心こそ 心迷わす 心かな 心に 心 心せよ」と古歌もありますよ。味わい深いですね。

あの聖人君子と言われた孔子さまも「四十にして惑わず、五十にして天命を知る」と言われていますが、もうそろそろ他人の言に耳を傾けて素直に生きましょう。




古歌に学ぶ
11 山水も 木の根岩の根 くぐらずば
大海原に いかに出ずべき
12 なにごとも 我をあやまり したがいて
負けてさえいりゃ この身安心
13 生業に はげむる道の 奥にこそ
黄金花咲く 道はありけり
14 教えぬに 決して上見ぬ 藤の花
ただ足ることを 知りて咲くらし
15 笑い声 朝夕絶えぬ 家をこそ
玉の台うてな)と いうべかりけり
16 小石をも 避けてソロソロ はびこりて
松は岩をも 砕くなりけり
17 橋なくて たとえ天に のぼるとも
俺が俺がは 任されもせず
18 古(いにしえ)は 心のままに 従いぬ
心よ今は 我に従え
19 心より 心を得んと 心得て
心に迷う 心なるかな
20 心をば 心の仇(あだ)と 心得て
心のなきを 心とはせよ




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