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【古歌17】・・古歌に学ぶ生き方



   橋なくて
      たとえ天に のぼるとも
       俺が俺がは 任されもせず




【歌の意味】

天まで昇れるような素晴らしい才能や素質をもっていても、俺が俺がというような自己主張と我の強いような人は、相手のほうが避けて通って、相手にしてくれないよという意味です。


このような人は、人の意見に耳を貸さないため、自己満足の世界に陥って、世の中がまっすぐ見えないので、気をつける必要があるという戒めです。
自分ほど、なんでもできるものはいないとか、自分の能力を過信して人を見下すとか、上司を上司と思わないとか、なんでもかんでも、自分ひとりの力で切り盛りできるなどと自惚れる人間ほど恐ろしいものはなく、したがって、このようなタイプの人には、何も任されないと、この歌は注意を促しています。

この世の中で、自分だけが偉いんだとのぼせ上がっている人は、よく「天狗になる」と言いますが、これは天狗の鼻が高いところからきています。

鼻が高い人は、自信満々で傲慢不遜になりやすいので、注意が必要です。


大体、顔面全体を宇宙を象徴していると見ますと、鼻はその中心部に位置し、誰でも「自我」という存在はある意味において、宇宙の中心であって、自分の必要なものを、心に従って自分に引き寄せ、あるいは、反発するところであります。

鼻を自我をあらわしている証拠には、「自我」の発達していない赤ん坊の鼻はいずれも低いです。だんだん赤ん坊が成長して「自我」が発達してくるにつれて鼻は高くなってきます。

このように鼻は自我を象徴するところであり、女性で鼻の高い人は、ツンとすましているため、お高くとまって、プライドも相当高く近づけにくいですね。

このような場合には、話し方を柔らかくするなど、フォローが大切です。

反対に、男性は、この厳しい社会を乗り切るためには、ある程度の自我の強さと自己主張も大切になってきますので、鼻が顔の真ん中でどっしりと大きく居座っている人は買いです。





古歌に学ぶ
11 山水も 木の根岩の根 くぐらずば
大海原に いかに出ずべき
12 なにごとも 我をあやまり したがいて
負けてさえいりゃ この身安心
13 生業に はげむる道の 奥にこそ
黄金花咲く 道はありけり
14 教えぬに 決して上見ぬ 藤の花
ただ足ることを 知りて咲くらし
15 笑い声 朝夕絶えぬ 家をこそ
玉の台うてな)と いうべかりけり
16 小石をも 避けてソロソロ はびこりて
松は岩をも 砕くなりけり
17 橋なくて たとえ天に のぼるとも
俺が俺がは 任されもせず
18 古(いにしえ)は 心のままに 従いぬ
心よ今は 我に従え
19 心より 心を得んと 心得て
心に迷う 心なるかな
20 心をば 心の仇(あだ)と 心得て
心のなきを 心とはせよ



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