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【古歌14】・・古歌に学ぶ生き方



   教えぬに
     決して上見ぬ 藤の花
       ただ足ることを 知りて咲くらし




【歌の意味】

藤の花は、誰が教えわけでもないのに、偉そうに上を向かず、常に下を向いて遠慮深げに咲いていますが、これは自分の運命に逆らわず、果てしない欲望の夢を見ないからであり、自分の分(ぶん)をわきまえた生き方を賞賛している歌であります。


藤の花は、我々をこの上なく喜ばすために、ほのかな香気盛んな香りもさることながら、あの淡紫色の小さな花の寄り集まりの高貴な気品を漂わせています。

我々人間だけが、分(ぶん)を知った、あるいは足るを知った生活に満足しないために、見果てぬ夢を追い求めては、夢かなわず挫折し、最後は奈落の底に落ちたように、自殺する人まで出てくる始末です。
足ることを知ることこそが、幸福の第一歩であります。


それでは、自分の分(ぶん)は、どうしたら分かるのかという人もいるでしょう。

確かに昔は、

@ おのれを知れと言われても、 実際上、知る方法がなかった。
A 分をわきまえろと言われても、どうしてわきまえたらいいか、 方法が分からなかった。
B 夫婦不和とか他人との不和を表面的な事柄の善悪でとらえ、本当の原因が分からなかった。
C 成功不成功を他人のせいにして、本当の原因が自分自身にあることが分からなかった。

からです。

ですが、現在は、現代看法による四柱推命学によって、自分の分(ぶん)の徳分の量というものが、明らかになってきたことにより

@ 自分の本質を知ったり、分をわきまえるようになった結果、人間関係はスムーズに運ぶようになりました。

A 自分を知ったお陰で高望みをしないようになり、野心を抱いて失敗せず、家族に苦労をかけることもなくなりました。





古歌に学ぶ
11 山水も 木の根岩の根 くぐらずば
大海原に いかに出ずべき
12 なにごとも 我をあやまり したがいて
負けてさえいりゃ この身安心
13 生業に はげむる道の 奥にこそ
黄金花咲く 道はありけり
14 教えぬに 決して上見ぬ 藤の花
ただ足ることを 知りて咲くらし
15 笑い声 朝夕絶えぬ 家をこそ
玉の台うてな)と いうべかりけり
16 小石をも 避けてソロソロ はびこりて
松は岩をも 砕くなりけり
17 橋なくて たとえ天に のぼるとも
俺が俺がは 任されもせず
18 古(いにしえ)は 心のままに 従いぬ
心よ今は 我に従え
19 心より 心を得んと 心得て
心に迷う 心なるかな
20 心をば 心の仇(あだ)と 心得て
心のなきを 心とはせよ



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