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【古歌16】・・古歌に学ぶ生き方



   小石をも
     避けてソロソロ はびこりて
      松は岩をも 砕くなりけり



【歌の意味】

生えたての松は、松の根を伸ばすため、小石でも避けながら恐る恐るはびこっていきますが、そうやって大木にまでなれば、岩さえ砕く力ができてくるという趣旨です。


松は幼いうちは小石をも避けてはびこるほど弱々しいですが、大きくなりますと、岩さえ砕く実力が備わります。
人間も同じで、初めのうちは大したことがなくても、一時も休まず努力し続けていると、どのような難関も突破できるような根性と実力が備わります。

最近の若者は辛抱できず、すぐに逆ギレしては、人のせいや社会のせいにして、何でも途中で逃げ出す人が多いようですが、何ごとも自分が信じる道を一筋に努力し、他人の思惑など気にしないことが大切です。

そのためには、まずは、自分が心から打ち込めて、なおかつ、いくら徹夜して頑張っても苦にならず、むしろ苦労が楽しみになるような対象をみつけることが肝要です。

それは趣味的な方面であっても良いし、あるいは、あなたの素質や才能を磨くような分野であっても良く、とにかく、少しでも人より秀でたもので頑張るのが良いでしょう。

それを1年、2年と続け、さらには5年、10年と磨きをかけていけば、その道では、遅かれ早かれ、人から先生と呼ばれるほどの域に達するのは目に見えています。

あなたには、あなたの生きる道があって、他人とは違うのですから、まずは、自分の天命を早く発見し、それに磨きをかけて実力を温存しましょう。




古歌に学ぶ
11 山水も 木の根岩の根 くぐらずば
大海原に いかに出ずべき
12 なにごとも 我をあやまり したがいて
負けてさえいりゃ この身安心
13 生業に はげむる道の 奥にこそ
黄金花咲く 道はありけり
14 教えぬに 決して上見ぬ 藤の花
ただ足ることを 知りて咲くらし
15 笑い声 朝夕絶えぬ 家をこそ
玉の台うてな)と いうべかりけり
16 小石をも 避けてソロソロ はびこりて
松は岩をも 砕くなりけり
17 橋なくて たとえ天に のぼるとも
俺が俺がは 任されもせず
18 古(いにしえ)は 心のままに 従いぬ
心よ今は 我に従え
19 心より 心を得んと 心得て
心に迷う 心なるかな
20 心をば 心の仇(あだ)と 心得て
心のなきを 心とはせよ



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