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【古歌12】・・古歌に学ぶ生き方



   なにごとも
     我をあやまり したがいて
       負けてさえいりゃ この身安心




【歌の意味】

なにごともも謙虚になって、自分を一歩控えて相手を立てて自分があげるのが、世渡りのコツで、これで万事好都合に運ぶものです。


最近は、男女同権で男女平等ということで、女性も社会進出が進み、すべてについて、男性社会のマネをする女性が増えてきましたね。
これはこれで間違いというわけではありませんが、やはり仕事に限らず家庭でも、男は男としての立場と責任があり、女性も女性としての立場と責任があるのを勘違いして、女性も男と同じような考え方をして男と女を対等の関係で見ている人がいます。

昔から、人を天地に配する場合、男を「天」、女を「地」としてきました。

それは、天は「気」を司り、地は「質」を司るからであります。

女性は「地」で「質」を司り、「質」は物質、あるいは実質と言われるように、それに触ったり目に見える確かなモノがあるときに指す言葉です。

したがって、「地」は万物を生じ育み、しっかり大地に根を張っているとされ、女性も肉体の象徴であり、大きな包容力で子どもを産んで立派に育て、どっかりと家庭に居座って根を張っているため、「地」と定められたのです。

一方、男でありますが、男は「天」であり、「気」を司っているとされます。
「気」は、気配とか、天気とか、気分とか、気運といわれますように、実質というモノがなく、ただ、それとなく感じられるなど、気配として感じられても目には定かに見えず、非常に移ろいやすく変わりやすいことを、本質としています。

このように、陰と陽は、太古の時代から、本質にあわせて役割とか責任がきまっているのです。

最近では、離婚による生活苦や子どもの問題で苦労を抱えている女性が多くなっているようですが、これも陰と陽の本質を知らないために、起こっています。

女性が男性と対等の立場にあると錯覚して、仕事でも家庭内でも優位に立とうと争う結果でありますが、男と女は本来、深く深く愛し合うのが原始の姿であり、男と女はお互いに競争したり争ったりする関係ではありません。

深く愛し合えば、家庭内の融和が図られ、職場では、女性本来の優しさと周囲をやわらかく包み込む穏やかさがあれば、すべて丸く収まるのです。






古歌に学ぶ
11 山水も 木の根岩の根 くぐらずば
大海原に いかに出ずべき
12 なにごとも 我をあやまり したがいて
負けてさえいりゃ この身安心
13 生業に はげむる道の 奥にこそ
黄金花咲く 道はありけり
14 教えぬに 決して上見ぬ 藤の花
ただ足ることを 知りて咲くらし
15 笑い声 朝夕絶えぬ 家をこそ
玉の台うてな)と いうべかりけり
16 小石をも 避けてソロソロ はびこりて
松は岩をも 砕くなりけり
17 橋なくて たとえ天に のぼるとも
俺が俺がは 任されもせず
18 古(いにしえ)は 心のままに 従いぬ
心よ今は 我に従え
19 心より 心を得んと 心得て
心に迷う 心なるかな
20 心をば 心の仇(あだ)と 心得て
心のなきを 心とはせよ



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