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【禅の言葉】・・挨拶(あいさつ)


★ 趣旨

挨は積極的に迫ること、拶は切り込んでいくという意味です。つまり、人間はお互いにコミュニケーションをとるためには、胸襟を開いて相手の心に迫っていかなければ、正しい関係を築いていくことはできないよという趣旨です。




もとは禅の修業のひとつだったようです。

私たちが日常使っているこの「挨拶」という言葉は、実は仏道修行の中で使われていた言葉なのです。

もともとは禅の修行者が禅問答において、一方が相手の力量を測るための積極的な攻め込み、突き進む「挨」があり、すかさず切り返すし、切り込む「拶」があって相手の境地、力量を見定めあう丁々発止のやり取りの様子をあわした言葉です。

一方が言葉を投げかけて、その反応から相手の禅僧としての値踏みするわけで、決して油断はできない。そんな状況の中で相手に気を向け、また向けさせて心を測り心を通わせる手段として、今日一般的に交わす挨拶となったといわれています。

現代でいう、「挨拶」はお互いの存在を確かめ合い、積極的に関係を築き上げていくための重要なコミュニケーション手法です。

これはビジネスにも生かされているはずで、その意味から考えても実は真剣勝負の言葉なのではないでしょうか。

しかし、そんなに重々しく考えなくても、朝の忙しい時間に近所の人に「おはようございます。今日はいい天気ですね」、仕事帰りでクタクタなときに「お疲れ様でした。明日も頑張りましょう」などと声をかけられて、イヤな気持ちを持つ人はいないはずです。

かけたほうも清々しく、かけられた人も癒される、そんな挨拶を心がけたいものです。





禅の言葉でストレスや悩みを軽くしよう
人との出会いを輝かせる
放てば手に満てり
生といふは、人のふねに乗れるときのごとし
見性成仏(けんしょうじょうぶつ)
花は無心にして蝶を招き、蝶は無心にして花を尋ぬ
自未得度先度他(じみとくど せんどた)
風(かぜ)疎竹(そちく)に来る、風過ぎて、竹に声をとどめず
挨拶(あいさつ)
一器水瀉一器(いっきすい しゃいっき)
把手共行(はしゅきょうこう)
不立文字(ふりゅうもじ)
光明(こうみょう)を学得(がくて)せる作家(そか)まれなり
三人同行(どうぎょう)すれば必ず一智(いっち)あり
お陰様(おかげさま)
一期一会(いちごいちえ)
三級(さんきゅう)浪(なみ)高くして魚(うお)龍(りゅう)と化す



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