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【禅の言葉】・・真心を馳走(ちそう)す


★ 趣旨

料理だけでなく、真心もご馳走するという意味です。つまり、おもてなしの真心を込めて調理したものが、「馳走」で、決して豪華なだけの料理ではなく、粗末でも真心こめて作られた料理は「ご馳走」という趣旨です。だからこそ、料理を頂いた側は、「ご馳走様」というわけです。


曹洞宗(そうとうしゅう)の祖師、道元(どうげん)禅師(1200〜1253)は、炊事料理の仕事「典座(てんざ)」には尊い仏教の精神があり、またそれは真理を悟るための仏道修行であることを教えています。


そして禅宗では、食事も修行のひとつと考えています。

「炊事調理や食事の尊さを知れば生命を悟り、生命を悟れば行いは正しくなる」と教えています。

また、「馳走」は「馳せ」「走る」と書きます。ほうぼうを走り回り、食材になるものを探して調達し、おもてなしの真心を込めて調理したものが「馳走」です。

けっして豪華なだけの料理ではなく、粗末でも真心を込めて作られた料理は「御馳走」なのです。

だからこそ、料理をいただいた側は、「御馳走さま」というわけです。

料理を作る真心は、調理されたものには見えないかもしれません。

でも、その心は調理されたものをいただく側に必ず伝わるものです。
食べる側も心していただきたいものです。





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