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【古歌38】・・古歌に学ぶ生き方



   善悪の
    人の見る目は ありながら
      我が身のうえは ウバタマの闇




【歌の意味】

誰でも他人の良し悪しは良く分かりますが、自分のことになると、さっぱり分からないという趣旨です。
ウバタマとは、烏羽玉のことであり、植物ヒオウギの種子。丸くて黒い色をしているということです。


だれでも、自分以外の同僚とか友人などの品評は、よく的を得ていますが、自分のことになると、闇の中でカラスを探すようなもので、サッパリ分からないのが人間ですね。

それでも、自分がどういう人間に見られているかは、あなたの付き合い関係とか、友達関係を見れば大体は分かるものです。

なぜなら、「類は類を呼ぶ法則」で、人は同じような思想や考え方を持った人が自然と集まって仲間になるからです。

@ 見栄っ張りの人間が大勢いたら、あなたも見栄っ張り。

A 遊び好き人間が大勢いたら、あなたも遊び好き人間。

B ギャンブル好き人間が大勢いたら、あなたもギャンブル好き人間。

C 真面目な人間が大勢いたら、あなたも真面目人間。

D 勉強好きな人が大勢いたら、あなたも勉強好き人間。

人間の性質は多様でキリはありませんが、あなたがどのようなグループと交わっているかによって、あなたの考え方や生き方は少しは分かるでしょう。




古歌に学ぶ
31 見ればただ なんの苦もなき 水鳥の
足はせわしき 浮き世かな
32 かばかりの ことは浮き世の ならいぞと
許す心の 果てぞ悲しき
33 かりそめの 言の葉ぐさに 風立ちて
露のこの身の おきどころなし
34 色と酒 利欲におのが 目がくらみ
うかうかはまる 借金の淵
35 キッパリと 埒(らち)のあきたる 世の中に
埒のあかぬは 迷いなりけり
36 重くとも 我が荷は人に ゆずるまじ
になうにつけて 荷は軽くなる
37 いくたびも 思いさだめて 変わるらむ
頼むまじきは 我が心かな
38 善悪の 人の見る目は ありながら
我が身のうえは ウバタマの闇
39 心から 流れる水を せき止めて
己と淵に 身をしずめけり
40 世の中の 人は知らねど 科(とが)あれば
我が身を責める 我が心かな



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