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【古歌36】・・古歌に学ぶ生き方



   重くとも
     我が荷は人に ゆずるまじ
        になうにつけて 荷は軽くなる




【歌の意味】

荷物は他人に持ってもらわず、自分で担げば、いずれはだんだん軽くなるという趣旨です。


登校拒否、出社拒否、独身主義、あるいは人生を逃げ出しての挙句の果ての自殺。

これらは、自分の担ぐべき重い荷物を放り出して人生を逃げ出した結果であり、我が儘、気ままが原因です。

結論から言って、無気力に効く薬はありませんが、あるとすれば、強力な緊張感と緊迫感ではないでしょうか。
とにかく、今のストレスから逃げず、あくまで自分の力で乗り越える気概を身に付けるしか方法がありません。


現在の新卒の就職率は60%と言われておりますが、若者がこれから社会の第一線で頑張ろうというときに大変な時代が到来し、若者の将来の夢を人生の出始めから打ち砕いたような厳しい経済情勢であります。

こういう厳しい時代だからこそ、就職できなかった人は、もう一度、大学で何を学んだのかを素直に反省する必要があるでしょう。

あるいは将来何をやりたいのかという哲学を持っていなかったために、アルバイトだけを目的とするようなその日暮らしの生活をしていたのではないでしょうか。

まずは、自分の天命を呼び覚まそう。

@ あなたの生き方、あるいは哲学が間違っていると正直に教えてくれる人こそ、自分の師匠であります。

A 逆境に立たされて、はじめて人の真価がわかります。





古歌に学ぶ
31 見ればただ なんの苦もなき 水鳥の
足はせわしき 浮き世かな
32 かばかりの ことは浮き世の ならいぞと
許す心の 果てぞ悲しき
33 かりそめの 言の葉ぐさに 風立ちて
露のこの身の おきどころなし
34 色と酒 利欲におのが 目がくらみ
うかうかはまる 借金の淵
35 キッパリと 埒(らち)のあきたる 世の中に
埒のあかぬは 迷いなりけり
36 重くとも 我が荷は人に ゆずるまじ
になうにつけて 荷は軽くなる
37 いくたびも 思いさだめて 変わるらむ
頼むまじきは 我が心かな
38 善悪の 人の見る目は ありながら
我が身のうえは ウバタマの闇
39 心から 流れる水を せき止めて
己と淵に 身をしずめけり
40 世の中の 人は知らねど 科(とが)あれば
我が身を責める 我が心かな



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