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退職後は人とのつき合いで上から目線はタブー


★歳をとるとどうしても、自分中心になりがちですから、会話はできるだけ脇役に徹するように心がけることです。




人は、誰でも人より得意な分野があると、その分野について自慢したり、あるいは能書きを垂れたいと思っているものです。

あなたの会社でもゴルフのことになると、でしゃばってくる人がいませんか。

とくにゴルフを始めたばかりという初心者が打ちっ放しに行ったときの話などをしていると、呼ばれてもいないのに、つかつかと寄ってきて、グリップはどうの、スイングはどうの、と頼まれもしないコーチ役を買って出る先輩はいないですか。

必ず、そういう先輩はいるものです。いわゆる先輩風を吹かすのです。

現役のときなら、上司と部下、あるいは先輩と後輩という上下関係があるため、部下や後輩は聞きたくもない上司や先輩の話を聞くかもしれませんが、リタイアすれば、会社での上下関係はまったく意味をなさないため、ただの男同士の関係にしかなりません。

誰もが同じひとりの男として対応しているだけです。

ですから、自分の過去の身分や職業などを、自慢げに披露するのは、退職後は相手が求めてくるまでは避けるべきですが、なかには会社での物言いが身についていて、自分が意識しないうちに、上から目線で話していることがあるので注意したものです。

よく会話はキャッチボールにたとえられ、投げては受け、受けては自然と投げ返せるのが、気持ちの良い会話のリズムになるのですが、なかには、投げるだけで受けることをしない人がいたり、あるいは投げるときに思いっきり直球を投げたり、受け取れないようなすごいカーブを投げてくる人がいます。

要は、会社勤めをしていたときの業界用語や専門用語を多用して会話を進めるなどして、話を聞いている人には、会話の内容がよく理解できないような場合です。

これは、相手に対する思いやりや優しさが不足しているのです。

これでは、正常なつき合いはできないでしょう。

「話して楽しかった」とお互いに思えるには、相手が受け取りやすいボールをやさしく投げる、その心持ちが大切なのです。

とくに現役時代に役職の上位に上りつめた人ほど、自分が一歩引いて聞き役に回るのを苦手とする人が多いので、上から目線が染み付いたままでいると、リタイア後の新たな人間関係は良好にはならないことをしっかり覚えておきましょう。



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