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【古歌95】・・古歌に学ぶ生き方



   武士(もののふ)の
    矢橋(やばせ)の渡し 近くとも
       急がば回れ 瀬田の唐橋




【歌の意味】

武士(旅人)は少しぐらい遠回りをしても、安全な道を選ぶほうが、早く着くことがあるという趣旨です。


滋賀県草津市に矢走という小さい渡し舟の船着場があり、昔は東海道を東から来て京都に入ろうとすると、瀬田の唐橋まで、徒歩で南に約4キロメートルほど遠回りしなければなりませんでしたが、この橋を使うと早く京都に入れたようです。

ただし、天候しだいでは、運休する日も多かったということです。
だから旅を急ぐ場合、多少、遠回りをしても、瀬田まで歩いたほうが、結局は早く大津に着き、そのまま京都に入れるので、この歌があります。

何ごとも急がなければ、他人に遅れをとることの多い今の世の中、これは昔も今も変わらないので、少しでも気長に構えていると、とろくさいように見られてしまいがちです。

しかし、世の中は捨てたものではなく、小賢しい知恵がある人がカネ持ちになれるなら、鈍な人間は皆、貧乏しているかといえば、必ずしも、そうではなく、むしろ知恵が邪魔をして貧乏暮らしをしている人が多いのではないかと思います。

生活指針

@ 小賢しい知恵は、大きな計画の邪魔になる。

A 利益を得ようとする心があるのは仕方がないが、最後には世の中の役に立つことを考える。

B 先見性と正しい企画力のないものの行動ほど、恐ろしいものはない。




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