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【古歌5】・・古歌に学ぶ生き方



   芋を見よ
     子に栄えよと 親痩せて 
        えぐうなったり 甘うなったり




【歌の意味】

里芋の親は、小芋の成長を願い、子どもを時には厳しく、ときにはやさしく愛情をもって育てるものだ。
里芋は小芋を太らせようとして、親芋が痩せるではありませんか、そして味もアクが強かったり、甘くなったりします。


人間社会の親もいっしょで、少しでも自分の子供が社会に出て立派にやったいけるように、必死になって育てているのですよ。

最近のニュースを見ていますと、子供が親を殺したとか、あるいは親が子供を殺したというような痛ましい記事が頻繁に掲載されており、何とも悲しい時代になりました。

そのようなことがないよう、あなたと子どもさんとが良好な関係で結ばれるよう、子どもさんに秘められた本質を知って、無理のない躾(しつけ)や教育をされるのが良いのです。

子どもさんの本質を無視し、あなたの自己満足のために子どもさんを適性のないような方向に進めたり、大学の進路を親の見栄で決めた結果が悲惨な状態を招いてしまったのです。

特に、少子化になってからは、一人っ子という問題が発生し、どうしても子どもさんにかまいすぎて、逆に子どもさんをダメにしているようなケースも見られます。

四柱推命学では、このことを「母慈滅子(ぼじめっし)の弊を招く」と言われています。

母の愛情過多によって、かえって子どもさんが社会に出て独り立ちできないような状態になることを指します。






古歌に学ぶ
1 世の中を 安々渡れ 古人(ふるひと)の
聖(ひじり)の文を 道のしるべに
2 世は 海よ 身は浮き船よ 心をば
舵とぞ思い 心して漕げ
3 夫には 従うものと 知りながら
夜のみとこそ 思いしぞ憂(う)き
4 女房は 愛するものと 知りながら
昼は粗末に せしぞ愚かや
5 芋を見よ 子に栄えよと 親痩せて
えぐうなったり 甘うなったり
6 苦と楽の 花咲く木々を よく見れば
心の植えし 実の生えしなり
7 井を掘りて あと一尺で 出る水を
掘らずに出ずと 言う人ぞ憂き
8 世の中は 月にむらくも 花に風
思うにわかれ 思わぬに逢う
9 火の車 作る大工は おらねども
己(おの)が作りて 己が乗り行く
10 すこしずつ 盃に入る 酒なれど
家田畑も ついに傾く



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