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【古歌2】・・古歌に学ぶ生き方



   世は海よ
     身は浮き舟よ 心をば
           舵とぞ思い 心して漕げ


【歌の意味】

この世の中を例えて言うなら、世間は海で、自分はちっちゃな小舟みたいなものだから、心にしっかり目標を定めて、心を舵と思って自分の信じる道を行きなさいという意味です。

この世は海にたとえることが出来、そしてこの体はよく小舟にたとえられます。

そうであるならば、失敗や間違いのない処世を行おうとするなら、舵取りを上手にするしか方法がありません。

☆ あなたの心がこの場合の舵であります。

☆ 人生を航海にたとえたり、世を渡るとして世渡りという言葉もここから出ています。

☆ つまり、人間はこの世の中の小舟でしかなく、頼りとするのは自分という漕ぎ手(肉体)と漕ぎ手の考え(心)だけで、人生という航海が無事に目的地にたどり着けるのか、あるいは途中で難波して遭難してしまうのかが決まります。

☆ 成功するも、しないも、あなたが考えて行った結果で、すべてが決まりますので、他人のせいにするものなど何もありません。

☆ 新しく気持ちを入れ替えた今、あなたの小舟で、人生の新たな航海に乗り出して下さい。

☆ 今年の幸運があなたに舞い降りますことを心から応援致します。





古歌に学ぶ
1 世の中を 安々渡れ 古人(ふるひと)の
聖(ひじり)の文を 道のしるべに
2 世は 海よ 身は浮き船よ 心をば
舵とぞ思い 心して漕げ
3 夫には 従うものと 知りながら
夜のみとこそ 思いしぞ憂(う)き
4 女房は 愛するものと 知りながら
昼は粗末に せしぞ愚かや
5 芋を見よ 子に栄えよと 親痩せて
えぐうなったり 甘うなったり
6 苦と楽の 花咲く木々を よく見れば
心の植えし 実の生えしなり
7 井を掘りて あと一尺で 出る水を
掘らずに出ずと 言う人ぞ憂き
8 世の中は 月にむらくも 花に風
思うにわかれ 思わぬに逢う
9 火の車 作る大工は おらねども
己(おの)が作りて 己が乗り行く
10 すこしずつ 盃に入る 酒なれど
家田畑も ついに傾く



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